2010年7月28日水曜日

奈良女子大学 高橋裕子教授に面会












以前より、出来れば直にお目にかかってお話を伺いたいと思っていた一人 高橋裕子教授に、本日お会いすることが叶いました。高橋裕子教授(医学博士)は「禁煙外来」「禁煙マラソン」等で大変有名な方です。
 
(以下、インターネットより抜粋)
 京都大学医学部卒業。内科医師。京都大学病院で禁煙外来を担当、奈良女子大学教授。
1994年奈良・大和高田市立病院で「禁煙外来」を開設。1997年からは全国の喫煙者を対象にインターネットで「禁煙マラソン」を主宰するなど禁煙活動に取り組む。日本禁煙科学会理事長。

 場所は奈良女子大学保健管理センター。約束の時間に尋ねると、とても優しい笑顔でお出迎え頂き、しかもお忙しい中、沢山お話しいただきました。
 特に、若い女性の喫煙が深刻な事態となっていることや
 地方行政に求めたい事、
 ・各自治体での禁煙条例の制定・拡大
 ・禁煙キャンペーン・啓蒙活動の粘り強い継続
 ・教育現場 例えば大学での禁煙講座の講師派遣、
    小学校で薬物だけでなく、喫煙、(飲酒)についても疎かにしないこと 
  等々、他にも色々。私(県議)にとって大変参考になりました。
喫煙者の撲滅を目指して、出来る限り県政に反映させたいと考えています。

 終始、にこやかに、丁寧に、ご対応頂き、とても感謝しています。もっともっとお話を伺いたかったのですが、お近くにお住まいと知り(何と私の自宅と背中合わせのお家にお住まい)、これからも宜しくお付き合いいただくことをお願いして、奈良県庁に戻りました。

2010年7月19日月曜日

ポスト参議院議長について

 自民党は今回の参院選での結果を受けて、議長ポストの獲得を目指すべきだと思う。

従来、参院議長は参院第1会派から出すのが慣例であった。しかし、先の通常国会で民主党出身の江田五月議長は首相問責決議案の採決を見送るという強引な議会運営を行った。このような事が繰り返されることのないよう、参院の信頼を回復するためにも、今回の議長人事は、重要である。なぜなら、有権者が今回の参院選で自民党を勝利させたのは、民主党のこれ以上の迷走と失政に歯止めをかけたいという強い思いがあるからだ。

そのためには、野党が共闘して参院の主導権を握ることが不可欠である。

ところが、一部の参院幹部が議長を民主党に譲り、副議長で妥協すべく、民主党側と接触したという。こんなことでは、国民の期待や意思を汲み取ったことにならない。今国民は、自民党が野党第一党として、どれほどの力量を発揮する事が出来るのか?注視しているのではないだろうか。自民党にとって、与党とのなれ合いは絶対ダメだ。民主党の暴走にストップをかけてほしいという民意に応えるためにも、党内一致団結して、頑張って欲しい。