2010年8月24日火曜日

2010年 8月24日(火)

菅総理は23日に行われた衆参一回生議員との懇談会で、3年後の衆参ダブル選挙の可能性を発言しました。向こう3年間は解散しないと「伝家の宝刀」を持ち出し、選挙基盤が弱い1回生議員を安心させ取り込むことを狙ったのでしょうか?解散権放棄を打ち出してまでの代表選本位の発言は国民をあきれさせたと思います。

また、デフレを一段と悪化させる円高・株安への具体的な対策は一刻を争うのに、政府・日銀は無策ぶりを露呈しています。市場も経済界も政府・日銀への期待感を失いつつあります。

このままでは菅政権が続いたとしても、小沢政権になったとしても、もはや民主党政権にこの国を任せることはできません。

それにしても自民党は、この事態にどのように対処するのでしょうか?民主党のオウンゴールを喜んでばかりはいられません。今こそ、自民党の真価を発揮するべき時では、ないでしょうか。

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