2011年2月17日木曜日

2011年2月17日 (木)の報道STATIONより

出先機関“丸ごと”任せて…橋下知事が新提案
政府の地域主権戦略会議は17日、国の業務を地方に移すための具体策を話し合う「アクション・プラン推進委員会」の初会合を開いた。現在、霞が関には4万人の国家公務員がいるが、国の出先機関にはその5倍の19万人がおり、スリム化が求められている。菅内閣は、出先機関の廃止を掲げたが、各省庁の徹底的な抵抗で、去年の年末に決まったのは、2014年度に行うなどという先送り案だった。こうしたなか、去年12月、大阪、兵庫などの2府5県は、地方が一体となって、出先機関が行っている業務を丸ごと移せる受け皿になるため、「関西広域連合」という組織を立ち上げた。大阪府の橋下知事らは、この組織に国の権限、財源、人を移すとしている。国は、奈良県が参加していないため、近畿地方での業務を丸ごと移すことはできないとしているが、橋下知事は「とにかく前に進めることが重要だ」と訴える。自治体同士が連携する動きはほかの地域でも広がっていて、九州地方知事会が目指す「広域行政機構」も、出先機関の仕事を丸ごと移す受け皿になると訴えている。さらに、関東などでも、出先機関の受け皿になる組織作りについて検討が始まっている。

報道STATIONでも大きく取り上げられた広域連合不参加の奈良県。
奈良県民はどのように考えているのか?
広域連合に参加しなくても良いのだと、きっちり説明できる県会議員はどれ程いるのだろうか?

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