2010年11月28日日曜日

みんなの党に入党

11月19日付けで、「みんなの党」から公認されました。
自民党を離党し、何故「みんなの党」に入党したか
その理由を皆様にご説明するため、次の文章を郵送させていただきました。


マスコミ報道等で既にご存知いただいておりますように、 私、この度、自民党を離党し「みんなの党」に入党いたしました。
長年お世話になった自民党を離れるのは断腸の思いでありましたが、激動する世界情勢と経済が低迷、沈滞する日本を建て直す責任を果たすには、政治課題をしっかりととらえて取り組んでいる「みんなの党」で活動することが県民の皆様の期待に応える道と確信し、入党いたしました。

少子高齢化、中国の台頭による企業の海外移転、雇用の減少、デフレ不況等、社会状況が厳しい中、私たちは恵まれた日本の山河と勤勉で礼節豊かなこの国を守り発展させなければなりません。失われた20年といわれますが、何の手も打って来なかったツケがまわり、税収が落ち込み、福祉サービスが出来なくなり、民主党の成長なきバラマキによる借金づけ政治を傍観すれば、国家破たんに陥っても不思議ではありません。しかしながら、ここまで成熟した国家として住民福祉を止めるわけにはいきません。ならば無駄なことは一切やめて、効率の良い財政運営、公務員改革を政治が先頭を切って実行するしかありません。

しかし民主党に改革はできません。何故なら選挙母体である公務員労組が抵抗勢力となるからです。
ならば自民党にできるのか?できません。
自民党には旧態依然とした族議員が抵抗勢力として暗躍しているからです。
唯一「みんなの党」が公務員改革、天下りの全面廃止を政策目標に揚げ、実現に努力しております。なぜなら、「みんなの党」は、アジェンダ(政策と政治行動)のもとに集まった救国の志士による覚悟の集団だからです。

私は、地方議員でも政治改革、ムダの廃止等、喫緊の政治課題には「みんなの党」に入って行動するしかない。それ以外に破綻寸前のこの国と地方を救う道はない。今後この政治姿勢を貫いていくことが自分の使命だと決心しました。
保身を捨て、すべてを失う覚悟で飛び込まなければ、新しい時代はひらけないのです。今の政治の閉塞状態を打破し、若い人や年長者のみんなが夢と希望のもてる日本をつくり、政治と行政の仕組みの大転換を図るため、やる気のある同士のもとに思い切って飛び込みます。

皆様お一人お一人にお会いして、ご相談申し上げてから行動することが本来の道だと分かりつつも、事の性格上、このようなご報告となってしまい、本当に申し訳ありません。

しかし、いつの日か皆様に「浅川はこういう理想を実現したかったから、このような判断をしたんだな」と納得していただけるよう、頑張ります。お世話になった皆様にご迷惑をおかけしてしまった罪を償うつもりで、真剣にこれからの活動に取り組んでまいります。

これからは「みんなの党・浅川清仁」として何卒ご理解賜り、
ご指導ご鞭撻、叱咤激励をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

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